東京大学 物性研究所極限コヒーレント光科学研究センター板谷研究室

テラヘルツ光による分子の回転コヒーレンス操作が、Phys. Rev. Aに掲載されました。

高強度テラヘルツダブルパルスを用いることによって、分子の回転状態の量子制御に成功しました。

K. Kitano, N. Ishii, T. Kanai, and J. Itatani, "Selecting rotational two-level coherence in polar molecules by double terahertz pulses," Phys. Rev. A 90, 041402(R) (2014).

http://dx.doi.org/10.1103/PhysRevA.90.041402