東京大学 物性研究所極限コヒーレント光科学研究センター板谷研究室
「水の窓」領域の軟X線発生実験がNature Commun.に掲載されました。
2008年から開発していた赤外光源が稼働し、軟X線領域での孤立アト秒パルス発生に成功しました。軟X線領域におけるアト秒分光の第一歩となります。
N. Ishii, K. Kaneshima, K. Kitano, T. Kanai, S. Watanabe, and J. Itatani, "Carrier-envelope phase-dependent high harmonic generation in the water window using few-cycle infrared pulses," Nature Commun. 5:3331, 1-6 (2014).
http://dx.doi.org/10.1038/ncomms4331
物性研プレスリリース 2014年2月21日 [pdf]