東京大学 物性研究所極限コヒーレント光科学研究センター板谷研究室

2018年ノーベル物理学賞の解説記事が「科学」に掲載されました。

2018年のノーベル物理学賞の2/3は、チャープパルス増幅法の発明に対して、G. A. Mourou教授とD. Strickland教授に授与されました。Mourou教授は物性研究所の旧渡部研にサバティカルで滞在したことがあり、当時の関係者で解説記事を書きました。Mourou教授は1984年に、東大物性研の旧渡部研究室にサバティカルで滞在され、その後の人材交流につながりました。

渡部俊太郎, 鍋川康夫, 板谷治郎, 小林洋平, 「Gérard A. Mourou博士とチャープパルス増幅法 - 2018年ノーベル物理学賞受賞を祝して」, 「科学」2019年2月号, 岩波書店. [PDF 6.6MB]