東京大学 物性研究所極限コヒーレント光科学研究センター板谷研究室

超広帯域赤外チャープミラーの開発が、Appl. Phys. Bに掲載されました。

帯域が1オクターブ近くある赤外域の分散補償ミラーは世界初の試みで、本ミラーを用いることによって、さまざまな極短パルス制御が赤外域で可能になることが期待出来ます。本研究は、東海光学(株)との共同研究によるものです。

K. Kaneshima, M. Sugiura, K. Tamura, N. Ishii, and Jiro Itatani, "Ultrabroadband IR chirped mirrors characterized by white-light Michaelson interferometer," Appl. Phys. B 119, 347-353 (2015).

http://dx.doi.org/10.1007/s00340-015-6076-2