東京大学 物性研究所 極限コヒーレント光科学研究センター 板谷研究室

われわれは、
高強度極短パルスレーザーを用いたアト秒光科学と、
その物質科学への応用に関する研究を行っています。

NEWS

2023.10.03 「アト秒科学」でノーベル物理学賞 2023年ノーベル物理学賞が「アト秒科学」における先駆的な実験的研究を行った三名に授与されることとなりました。 ReadMore
2023.03.26 波長2 μm帯の赤外極短パルスOPA光源の論文が、Opt. Expressに掲載されました。 波長2um帯の光パラメトリック増幅光源を開発し、非常に位相安定かつ高繰り返しでの極短パルス発生に成功しました。 ReadMore
2023.03.06 強レーザー場中の分子における光電子の再散乱の論文が、Phys. Rev. Aに掲載されました。 強レーザー場中の分子における光電子の再散乱とCausticに基づく散乱理論を実証する論文が、Phys. Rev. Aに掲載されました。 ReadMore
2023.02.15 超高速軟X線分光による分子の開環反応の実時間観測に関する論文が、PCCPに掲載されました。 環状分子の開環化学反応の過程を軟X線吸収分光で観測し、反応過程においてもWoodward-Hoffmann則が成り立っていることを示しました。 ReadMore
2022.12.01 高強度赤外光源のレビュー論文がAdvances in Optics and Photonicsに掲載されました。 新固体レーザーや光パラメトリック増幅光源による高強度赤外光源とその応用に関する総説が出版されました。 ReadMore
2021.12.28 内殻励起分子の軟X線アト秒分光の論文がPhys. Rev. Researchに掲載されました。 強レーザー場中の分子の軟X線アト秒過渡吸収分光において、レーザー電場の半周期の振動を観測し、その起源を明らかにしました。 ReadMore
2021.04.27 強レーザー場中での光電子の再散乱の論文がPhys. Rev. Aに掲載されました。 強レーザー場中でトンネルイオン化した電子の散乱を高精度で測定し、理論の検証を行いました。 ReadMore
2020.07.31 固体高調波発生発生の論文がPhys. Rev. Bに掲載されました。 ペロブスカイト半導体における固体高調波発生実験を行い、発生機構に関する新たな知見を得ました。 ReadMore
2020.06.01 解説記事が光学6月号に掲載されました。 解説記事「軟X線領域でのアト秒分光」が、光学6月号(「2019年日本の光学研究」特集号)に掲載されました。 ReadMore
2020.04.01 解説記事がレーザー研究4月号に掲載されました。 解説記事「中赤外光パルスを用いた固体高調波発生とその偏光特性」が、レーザー学会誌「レーザー研究」4月号(「新たな展開を見せる高次高調波発生」解説特集号)に掲載されました。 ReadMore

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板谷研は、理学系研究科物理学専攻A6サブコース(一般物理実験)に所属しています。

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